ホンダS07Aエンジンのボアピッチ

ホンダの軽自動車用エンジンS07Aは従来のE型、P型よりもボアピッチを短縮していますが、具体的に何mmになったかはホンダのサイトにも記述されていません。
しかし、2012年の「人とくるまのテクノロジー展2012」では公表されていたようで「80mmから76mm」と記述しているサイトがありました。
E型とボアピッチが同じL型エンジンはL15Bのボアは73mmで壁間厚さは7mmです。S型で壁間厚さ7mmにするとボアは69mmになります。ストロークをボアの1.2倍の82.8mmにすると排気量は929ccとなります。今後S型で排気量を拡大したエンジンが開発されるのかはわかりませんが、排気量の上限はこのあたりになると予想されます。