三菱の軽自動車用エンジン

1987年に3気筒の3G81がボア62.3mm,ストローク60.0mm,排気量548ccで登場しました。その後,ボア65.0mm,ストローク66.0mm,排気量657ccの3G83が1990年に登場しました。また,4気筒の4A30が1993年に登場しました。ボア60.0mm,ストローク58.3mm,排気量659ccでした。これらのエンジンのボアピッチは共通で72mmでした。

2006年には3気筒の3B20が登場しました。65.4mmのスクエアで排気量は659ccでした。ボアピッチは80mmに延ばされました。このエンジンの排気量を拡大した3B21はボア72.0mm,ストローク81.8mm,排気量999ccで2代目スマートクーペに搭載されました。3B20はRR専用というわけではなく,後にFF車にも搭載され3G83の後継エンジンとなりました。

また,軽自動車用ではありませんが,3気筒でボアピッチが83mmの3A90があります。3A90は排気量999cc,3A92が排気量1,193ccとなっています。